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2007年11月18日

ダイワ 冴掛ミッジディレクションのインプレッション

ダイワの冴掛ミッジディレクション(HLZ682LFS-ti)のインプレッションです。
ご存知釣りウマの村上晴彦さんがプロデュースする人気シリーズ、ハートランドZの一員を構成する6フィート8インチの2ピースロッドです。

冴掛というモデルもありますがそもそもの冴掛のモチーフとなったのは名竿の呼び声も高いハマスピニングスペシャル(通称:ハマスピ)です。
また、ハマスピと対をなす漁港での釣り用のスピニングとしてツネキチスペシャルもリリースされていました。
そのツネキチスペシャルの後継機種的な役割を担ったのがダイワ 冴掛ミッジディレクション(HLZ682LFS-ti)です。

MAXウェイトが3/16ozに設定されており、ロングロッドながらティップが柔らかくスモールルアーには最適だと感じました。
しかし、魚を掛けるとバットが思いのほかシッカリしており、魚の動きにロッドがきっちりと追従する印象を受けました。
魚との対峙が楽しいロッドだと思います。
ティップがスッと入ったらシッカリ合わせる、すると魚が乗っているそんな印象です。

2ピースの継ぎ目は現在、インロー継ぎのものが主流ですが村上晴彦さんがプロデュースする2ピースのロッドはバット側の口径が太い並継、つまりバット側のセクションにティップ側のセクションを入れるようにしてセッティングする継ぎ方を採用しています。
これは何でも村上さんが言う綺麗なベンディングカーブを作るためには不可欠な要素だとのこと。
確かに曲がりは綺麗と感じました。
小さなルアーで適度に楽しむのには良いロッドです。
ダイワ 冴掛ミッジディレクション(HLZ682LFS-ti)のある程度大きな魚が掛かった時のロッド全体で受け止めるフィーリングはなかなかスリリングです。

曲がりの綺麗さを優先させたせいか、ガイドが多くラインの抵抗が増えるせいか飛距離がイマイチな気がします。
まして使用するルアーはシシィベイトと呼ばれる小さなものが殆どです。
小さなルアーを楽しむために購入したものの、肝心のルアーの飛距離が出ないというのはちょっと私としてはすんなり納得できかねる問題です。
良いロッドとは思いますが私は飛距離をもうちょっと優先したモデルが合っていました。

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